江原啓之の書籍を徹底紹介します。



結論で読む人生論―トルストイから江原啓之まで |勢古 浩爾

結論で読む人生論―トルストイから江原啓之まで結論で読む人生論―トルストイから江原啓之まで
勢古 浩爾
草思社 刊
発売日 2006-05
価格:¥1,470(税込)




懐疑的だから面白い 2006-06-13
「人生の意味」がどこかにある、という考え方について、著者は懐疑的だ。懐疑的どころか、端からそんなものがどこかに転がっているなどあり得ない、というように思っている。思っているから「それはここにある」という言葉に対して、素直にうなずくことはなく、どこかに「本当に信じられる言葉」はないかと真剣に探す。たとえばトルストイが説く「人類の幸福に役立つことにこそ人は人生の意味を見出すことができる」という言葉にも、「本当にその言葉にトルストイは自分で納得できたのか」と、簡単に信用しようとはしない。そしてどんどんどんどん次々次々と、ありとあらゆる人生の意味の結論を探していく。煙に巻くような表面的な論理には、もはやいちいち批判するなど相手にしさえしない。「本当に腹にくる言葉」だけが相手だ。著者は本当の意味で自分の頭で考えて、自分の言葉で(しかも面白く)ものを書ける書き手であり、この本にはそんな著者のいいところがよく出ている。


■続きを読む


この記事は2006/7/20に作成しました。

【江原啓之の経歴】
1964年生まれ。スピリチュアル・カウンセラー。世界ヒーリング連盟会員。

和光大学人文学部、國學院大学別科神道専修II類修了。 武蔵野音楽大学パルナソスエミネンス特修科、声楽専攻を修了。

バリトン歌手として、菊池英美、吉池道子、ヴィットーリオ・テッラノーヴァの諸氏に師事。 2000年、武蔵野音楽大学特修科修了演奏会では、ヴェルディ、ロッシーニを中心としたプログラムでバリトンを披露。 滝業、修験道の修行を重ね、北澤八幡神社に奉職。

1989年、イギリス留学で学んだスピリチュアリズムを取り入れる。

2001年刊行の『幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック』が70万部を超えるベストセラーとなり、一躍人気作家となる。

2002年「La strada~イタリアへの道」をムジカーザで開催。

2004年「江原啓之バリトンリサイタル」を王子ホールにて行う。

2004年12月には、デビューアルバム『スピリチュアル ヴォイス』、2006年3月にはセカンドアルバム『スピリチュアル エナジー』をリリース。